今回は現役の大学生に向けて、おすすめの趣味にカメラはいかがというテーマで記事を書きました。
スマホで気軽に写真が撮れるようになった時代に「わざわざ重たいカメラをもってお出かけするの?」という声も多いのではないでしょうか。実はカメラを趣味にするとたくさんのメリットがあります。
「大学生になったけど趣味とかないなぁ。」「とにかく何かを始めたい。」と思っている人におすすめしたいのがカメラです。
大学生の趣味としてカメラをおすすめする理由と、最初の1台としておすすめのカメラについて紹介します。
ぜひチェックして、新しい趣味としてカメラを始めてみてくださいね。
大学生の趣味としてカメラがおすすめの理由
大学生に趣味としてカメラをおすすめする理由は4つあります。
気軽に始められる
大学生だといろいろお金がかかるので、何かを始めるならあまりお金がかからないものが良いですよね。カメラを始める場合、最初に必要なのはカメラ本体と写真データを保存するメモリーカードだけです。初期投資こそお金がかかりますが、それ以降はかからないでしょう。
また、カメラの全ての機能を使いこなせなくても撮影できます。撮りたいものにレンズを向けてシャッターを切るだけで、スマホとは一味違う写真ができあがるので、素人でも撮影する楽しさを感じられます。気軽に始められる上に、楽しみながら撮影技術を学べるのもおすすめポイントです。
カメラを始める時のデメリットやリスクなどは特にないので、「やってみたい!」と思った時に気軽に始められます。
色んな場所に行くきっかけになる
大学生は自由な時間が作りやすい反面、きっかけがないと外に出ないという人もいるではず。ですが、カメラを持っていれば、何か撮りたいと出かけたくなります。
少し足を伸ばして桜の名所に行って撮影してみたくなったり、夜景スポットの撮影に挑戦したくなったりなど、色んな場所に出かけるためのきっかけになるのです。
もちろん特別な場所でなくても、カメラを持って自宅の周辺を歩いてみるだけで、近所の公園や道端などで新しい発見に出会える可能性もあります。まずは、公園の風景や道端の花を撮影してみましょう。
モテる可能性がある
一眼レフやミラーレス一眼など専門的なカメラを持っていると、異性から声をかけられる機会が増えることも。
人は自分の持っていないものに対して好奇心が働くので、大学に持っていくと男女関係なくモテる可能性があります。カメラをきっかけに話をするのも良いですし、気になる異性をデートに誘う口実としても使えます。
食事に誘われると身構えてしまう人もいるかもしれませんが、カメラが口実ならそれほど警戒する人はいないでしょう。どちらも気軽に楽しめます。
みんなでも独りでも楽しめる
カメラは人数を問わないのが強みです。家族や友達と一緒に出かけた先の思い出を残すためにも使えますし、自分のカメラ技術を磨くために独りで楽しむこともできます。
撮影した写真を共有してさらに楽しめるのも、カメラを趣味とした時の大きなメリットです。後で撮影した時の風景を見れば、その時に感じていたことも思い出せるでしょう。写真を見て、その時のことを思い出せるのは大きなメリットです。
「楽しかったな。」「また行きたいなと。」なんて風に思い出せますし、「良い場所だったから今度一緒に行こう!」と誰かを誘うこともできます。独りでも楽しめる趣味は貴重ですよ。カメラがきっかけになって活発に行動するようになるかもしれませんね。
カメラは趣味に留まらない。上達してきたら写真コンテストやフォトストックなどにも挑戦してみよう!
より多くの人に撮影した写真を見てもらったり評価してもらったりすると、さらに楽しさが広がっていきます。写真データを活用していろいろ挑戦してみましょう。できることを紹介します。
写真コンテストの応募やインスタ投稿で客観的な評価を得る
良いカメラで撮影した写真は、スマホで撮影したものと違い、加工機能を使わなくてもプロ並みのインスタ映えが狙えるのが強みです。
InstagramなどのSNSに投稿している内に、いいねやコメントなどもしてもらえるようになると、さらに撮影するのが楽しくなってきますよ。写真コンテストの応募にチャレンジしてみるのも良いですね。誰かに評価してもらえると、もっと技術を磨きたいと、ますますカメラに夢中になることもあります。
フリー素材サイトやフォトストックで撮った写真を販売して小遣い稼ぎも
自分で撮影した写真は、肖像権や撮影場所に問題がない限り、フリー素材サイトやフォトストックで販売できます。
質の良い素材として認められれば、お小遣を稼ぐこともできるのでおすすめです。自分の趣味をお金にできるのは嬉しいですよね。撮影を楽しみながらお金が稼げるので、撮影に慣れて自信が付いてきたら、ぜひ挑戦してみてください。
ストックフォトの登録サイトや売れるコツを紹介しています。こちらの記事も参考にどうぞ(=゚ω゚)ノ
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初心者におすすめのミラーレス一眼カメラ
大学生が趣味としてカメラを始めるのにおすすめなのは、ミラーレス一眼カメラです。
ミラーレス一眼カメラの最大の特徴は、フィルムカメラやこれまでの一眼レフカメラと違い、内部からミラーが無くなり、軽量化と小型化が実現でき、初心者でも高価なカメラと遜色ない写真が撮影できます。
ミラーレス一眼カメラをメーカーで選ぶ場合は、ソニーがおすすめです。最先端の自社製イメージセンサーによる画質の良さと、素早くて正確なピント合わせ(オートフォーカス・AF)は、特に初心者には嬉しい機能です。
さらに、画質や描写方法を変えるために必要な交換レンズのバリエーションが業界最多クラスなのも見逃せないポイント。上達した頃にレンズを追加したくなった時は、予算や自分の目的に合わせて選べます。
SONY α6400
SONY α6400は、液晶モニターが反転して自撮りもでき、実は多くのYouTuberが使っている機種です。
ミラーレス一眼カメラで重要なパーツは、光を取り込むイメージセンサーです。イメージセンサーのサイズが大きいほどクオリティの高い写真が撮れるので、カメラサイズや価格にも影響を与えています。
SONY α6400に搭載されているイメージセンサーは「APS-C」と呼ばれるもので、「フルサイズ」の次に大きいサイズです。フルサイズは、一般的な一眼カメラのセンサーの中では最大のもので、中上位モデルの高級機に使われることが多いセンサーです。
ですが、製造コストの高さがフルサイズのネックとなり、小型化しつつ画質を落とさないイメージセンサーとして「APS-C」が開発されました。
このクオリティを10万程度で購入できるのは、コスパ面でもかなり優秀です。
SONY α7C
SONY α7Cは2020年10月に発売され、αシリーズの中でもコンパクトさを追求したモデルで、画質と持ち歩きやすさを両立させたい人に人気の機種です。
イメージセンサーはフルサイズで、暗い所で撮影してもノイズでザラザラとした感じが少なく中級者から上級者まで満足できる画質と言えます。
上位モデルと比べると内蔵ファインダーの見やすさが劣り、グリップ部分の握りやすさはそこそこですが、持ちにくいとは感じないコンパクトさと軽さが魅力的です。
SONY α7Ⅱ
SONY α7Ⅱは、2014年12月に発売されたミラーレス一眼カメラです。
既に生産終了品となった機種ですが、フルサイズのイメージセンサーが搭載されている点と、中古品だと10万円以内で本体が購入できる点が嬉しいですね。本来、新品でフルサイズが搭載カメラを購入しようとするとレンズと合わせて30万円近くはかかります。
SONY α7Ⅱの画質は現在でも通用するレベルですが、バッテリーの劣化が早く感じるのが弱点です。ですが、バッテリーの弱さはモバイルバッテリーなどによるUSB充電でカバーできるので、趣味で使う分には問題ありません。
レンタルという選択肢も
気になるカメラは見つかったけど、とはいえいきなり大金を払って購入して失敗するのは嫌だという方にはカメラのレンタルサービスを利用して一度使用してみるのもおすすめです。
カメラのレンタル・サブスクをまとめた記事も良かったら参考にしてみて下さい。
私は『GooPass』というカメラのサブスクを利用していろんなカメラやレンズを使っています。サブスクという形をとっているので返却期限が決まっていません。お気に入りのものが見つかれば飽きるまで使い続けることも可能です(^-^)
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おわりに
最近はスマホの中にもカメラ機能に優れたものがあり、いつでも気軽に写真撮影が楽しめる環境が整ってきていますよね。
ですが、やっぱりカメラで撮影するのとは違います。カメラで日常の何気ない風景を色んな角度や設定を変更して何枚か撮影して、できあがった写真の印象を見比べてみるのも面白いですよ。カメラを始めて、大学生活をより充実させましょう。