ストックフォトで稼ぐにはどうしたらいいのでしょうか?スマホも含め、カメラで副業したい、不労所得が欲しいと思っている人もたくさんいると思います。なかには、月に何十万円と稼いでいる人もいるので夢が膨らみますね。
そこで今回は、「ストックフォトで稼ぐには?売れるコツ3選」をご紹介!
登録におすすめなストックフォト、売れる写真はどんなものなのかを詳しくまとめてみました。カメラで副業したい、ストックフォトで自分の作品を売ってみたい人は参考にしてみてください。
ストックフォトとは?
ストックフォトとは、写真やイラストなどの画像素材を購入できるサービスのことです。販売されている画像は風景、人物、動物などさまざま。プロ、アマ問わず品質の高い画像がオンラインで手軽に買えるとあって、稼げるカメラ副業としても人気が高まっています。
始め方も、登録して売りたい画像をアップロード、審査結果を待つだけと簡単!売れる写真をたくさん撮影できれば、ストックフォトだけで生活していけるだけの収入を稼ぐことも夢ではありません。
一眼レフ撮影でないと販売できないストックフォトもありますが、スマホ可能なストックフォトも多いので初心者にも始めやすい副業といえそうです。販売方法にはダウンロード型、購入型があり、それぞれ設定された料率で報酬がもらえるシステムです。
ストックフォトで稼ぐのは難しい??
プロ、アマ問わず誰にでも、カメラ副業で稼ぎたい人におすすめのストックフォト。とはいえ、稼ぐのは難しい一面があるのも確かです。ストックフォトで稼げないといわれている理由は一体何なのでしょうか?
飽和状態!風景は売れない
ストックフォトで稼ぐ。そう決めたら、スマホやカメラで「よし!風景写真の撮影に行こう」と思う人が多いでしょう。散歩がてら外に出たら、青く澄み渡った空、四季折々の花が咲く川沿いの道、雄大な山々などフォトジェニックなスポットがたくさんあります。
手始めに撮影しやすい風景写真は、ストックフォトで飽和状態なため売れない、稼げない現実があるのです。実際にも、人気のストックフォトでは飽和状態の風景写真は審査で却下するというところもあります。
権利関係が大変
カメラ副業で稼ぐなら、登録も出品も簡単そうなストックフォトにしよう。そんなふうに考えている人も多いでしょう。しかし、ストックフォトに画像を出品する際は、権利関係をきちんと確認しておく必要があります。
建物を撮影するなら施設管理権、人物撮影なら肖像権、自身のオリジナル作品であるかの著作権など、さまざまな法律に基づく権利をクリアしてからの出品となるわけです。あれこれと大変なので、撮影が難しく、稼げない結果になりがちです。
売れる写真を撮影できない
ストックフォトで稼ぐ人は売れる写真がどんなものかわかっている人です。また、収入を得られる写真を撮影できるテクニック、時間や費用を持っている人でもあるでしょう。カメラ副業初心者だと、両方の要素が不足しがちなのですぐには稼げない状況に陥りがち。
ストックフォトの人気の写真ランキングを参考に撮影しても、審査落ちしてしまうこともあります。ストックフォトは始め方が簡単で挑戦しやすい副業ですが、売れるまでにはかなりの努力と忍耐、長い時間を見込んでおく必要がありそうです。
売れる確率を上げる3つのコツ
稼ぐのが難しいストックフォトですが、売れるコツはいくつかあります。ストックフォトで生活が成り立つくらいに稼ぐ人も複数いるので、売れるコツを参考にぜひ頑張ってみてください。
よく使われている画像を参考にする
ストックフォトで売れるコツは、「Webサイトでよく見かける画像を参考にすること」です。購入者側の目線では、よく見かける画像は人気があるというよりも、欲しい構図の画像がこれしかないからといった事情であることが多いです。
そのため、よく見かける画像を発見できたらストックフォトで稼ぐチャンス!著作権に気をつけて、同じようなテーマで写真撮影をしてみましょう。購入者が求めている画像のなかには、出品数が少ないものもかなり多いです。
タグ付けは購入者の目的から考える
出品画像のタグ付けは購入者の目的から考えることも、ストックフォトで売れるコツです。購入者側の目線では、検索しても望んでいる構図の画像が出てこないという事態がよくあります。
さまざまな角度から目的につながりそうなキーワードを打ち込んで、やっと検索結果に表示されることも日常茶飯事なのです。購入者がその画像を使って何を伝えたいのか、正確に予想できればストックフォトで稼げるようになるはずです。
人物写真は自身をモデルにするのがおすすめ
ストックフォトで売れる写真、売れやすい写真は人物を被写体にしたものです。とはいえ、そのためにモデルを探して権利関係をクリアしてとなると大変!いっそのこと、人物写真はご自身をモデルにすることも売れるコツになるでしょう。
購入者側の目線では、顔の映っていない(映っていても遠くて誰か判別できないくらい)人物写真を探すことが多いです。後ろ姿、手だけ、足だけ、上半身から下までなどになります。顔が映っていないことで、記事の個性が際立つので購入頻度が高めです。
おすすめのストックフォト登録サイト
ここからは、おすすめのストックフォト登録サイトをご紹介していきます。
PIXTA
ストックフォトで稼ぐなら、「PIXTA(ピクスタ)」への登録がおすすめです。PIXTAは日本の風景、人物など日本に関連する画像に特化したストックフォトサービス。一般からプロまで誰でも、写真・動画・イラストを販売することができます。
おすすめのモデルを特集したページがあるので、人物画像を販売したい人にも便利。カメラ副業初心者に向けたガイドラインは、著作権、モデルリリース、プロパティリリースなど詳しく説明してくれているので安心です。
報酬 :22~58%(ランクによって変動あり)
スマホ撮影: 〇
著作権 :クリエイター本人に帰属 (著作者人格権は行使しない)
Adobe Stock
プロ向けのストックフォトで稼ぐなら、「Adobe Stock(アドビストック)」がおすすめです。デザインツールのPhotoshopやIllustratorでも有名な会社のデジタル素材販売サービスです。
アメリカの企業なので、海外で売れる写真を出品していきたい人にぴったり。ダウンロード数に応じて、アドビ社のIllustratorやCreativeCloudを1年間無料で使えるボーナスプログラムもあります。
報酬: 33%(ビデオのみ35%)
スマホ撮影: 〇
著作権 :クリエイター本人に帰属 (著作者人格権は行使しない)
shutter stock
出品者用のアプリがあるストックフォトで稼ぐなら、「shutter stock(シャッターストック)」がおすすめ!AndroidやiOS対応のアプリなので、スマホから撮影した画像を投稿することができます。
4億1,500万点(2022年6月末現在)の素材がある世界最大級のデジタル画像素材販売サービスです。shutter stockもアメリカの企業なので、海外で需要のある写真を出品していきたい人に便利です。
報酬: 15~40%(ランクによって変動あり)
スマホ撮影: 〇
著作権 :クリエイター本人に帰属 (著作者人格権は行使しない)
photo AC
購入者が無料でダウンロードできるお手軽なストックフォトで稼ぐなら、「photo AC(フォトエーシー)」も検討してみてください。photo ACは、日本の人物写真や風景写真をメインに取り扱っているサービスです。
1ダウンロードされるごとに、3.25~11ポイント(レートは1ポイント=1円)の報酬が得られます。作品の著作権はphotoACに帰属してしまうため、他ストックフォトに同時出品できなくなってしまう点には要注意です。
報酬 :1ダウンロード(3.25~11円)
スマホ撮影: 〇
著作権 :photoACに帰属
ストックフォトはいつでもどこでも気軽に始められる副業です。
今回紹介したストックフォトの登録サイトを参考に是非小遣い稼ぎにチャレンジしてみて下さいね!