


撮影に使用したもの
撮影に用意したものがこちらになります。メモ
・タンポポの綿毛
・タンポポ
・定常光ライト2灯
・花瓶
・プリントしたグラデーションカラー用紙
・スポイト
・霧吹き
・グリセリン
・ピンセット
・粘土
・カメラ、レンズ、三脚
タンポポの綿毛としずくフォト実践!
公園で綿毛採取
まずは公園や庭でタンポポの綿毛を採取します。 タンポポの綿毛は一年中とれるわけではなく、春と秋にしか咲かないので採取できるときに多めに取って置き保存しておくとのちのち使いたいときに重宝できます。 タンポポも咲いていたので数本摘んできました。こちらも撮影に使用したいと思います。
背景紙をプリントしよう
事前にネットなどでフリーの背景画像をプリントしておきます。 なるべく色が濃い目のものを選ぶのが良いかと思います。 今後も使えるかなあと思う5枚をセレクトしてみました。 今回は左から2番目の緑系の背景紙を使用しました。
撮影のセッティングについて
お次はセッティングについて。 定常光ライトを2灯贅沢に使って当てています。サイドからと真上からです。 はじめはディヒューザーなしで雫を撮影していたのですが、どうしても雫の中にライトの光が写りこんできれいな画にならなかったので、トレーシングペーパーで覆い光を柔らかくしました。
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花瓶に粘土をくっつけてその上に綿毛をのせます。
ピンセットがあるとかなり安定して取り付けることができます。しっかりと固定しておかないとしずくを垂らした時にずれ下がってくるので注意が必要です。
カメラと綿毛の位置をいい感じに固定させたら、お次はいよいよしずくを乗せていきます。
ここがかなり集中力と労力を要します(^^;
なかなかしずくが綿毛の上に乗ってくれません涙。
根気強く挑戦するも良し。裏技を使うも良し。裏技あるのかい(/・ω・)/
使うものは「グリセリン」です。
グリセリンは、化粧水をはじめ、美容液や保湿クリームなどに使われている溶液です。
グリセリンは、水よりも粘度が高く、また見た目は水と変わらないため雫フォトに適しています。 薬局などでも売っていますが、Amazonで買う方が安いと思います。
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一発で綿毛に乗せることができました。(^-^) 
撮影
霧吹きで細かいしずくも綿毛に付着させてより幻想的にしてみました。撮影した写真がこちらです。



おわりに
今回はタンポポの綿毛を使って幻想的なしずくフォトに挑戦してみました。しずくをうまく綿毛に乗せることが難しいですが、一度乗せてしまえば綺麗な写真が撮れること間違いなしです。 今回の撮影方法などはしずくフォトのパイオニア浅井美紀さんが出版されている本が非常に参考になりましたので、しずくフォトに挑戦したい方は一読の価値ありです。リンク
以前ガーベラを使ってしずくフォトに挑戦した記事も投稿していますので良ければ参考にしてみて下さい。
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