富士フィルム

サブカメラとして富士フィルムX-E4を買いました。購入経緯や外観、ファーストインプレッションについて

2021年12月16日

遂に富士フィルムから発売されているX-E4を購入しました。今回はX-E4を購入しようと思った経緯や外観、ファーストインプレッションについて紹介したいと思います。

購入の経緯

サブカメラとしての活用。そう考えて二台目のカメラとして富士フィルムのX-E4を購入しました。 こちらのX-E4を購入しようと思った理由は主に2点ありました。

X-E4

コンパクトで軽量なサブカメラが欲しい。

普段メインのカメラとしてソニーのα7RⅢを使用していますが、最近スナップ撮影や会社帰りなどで気軽に撮影したいという場面が多々あったため、スナップ撮影用にそこまでハイスペックではないにしても気軽に持っていけるスマホ以上の性能のコンパクトカメラが欲しいと思っていました。

富士フィルム独自の画作りフィルムシミュレーションが気になっていた。

あるカメラ系のブログ【CameRife】を見てカメラについて参考にしています。
運営しているノッチさんという方が富士フィルムのカメラX-T4とX-E4をメインで使用していて、その写真を見て、富士フィルムの写真の色がすごく魅力的に感じていました。  

参考にしているノッチさんのブログはこちら。

Nocchi(のっち)さんのブログ

どんよりとしたテンションがちょっと低いようなイメージの色合いに惹かれました。
富士フィルムのカメラをいろいろ調べる中でフィルムシミュレーションと呼ばれる80年以上にわたりフィルム製造で培った色づくりのノウハウを注ぎ込んだモードが入っているので使ってみたいと思いました。

X-E4 VS X-E3 or X-E4 VS X-S10 で迷う

サブカメラとして富士フィルムのカメラを買うことを決意しました。

同じ富士フィルムのカメラでもいろいろなタイプの製品が発売されています。
私は購入したX-E4とその前機種のX-E3、また少し値段が上でボディ内手振れ補正やグリップ付きのX-S10で最後の最後まで迷っていました。

X-E4 VS X-E3

X-E4 VS X=E3
画像引用:富士フイルム「X-E4」vs「X-E3」比較画像 デザインや仕上がり具合をチェック デジカメライフ (dclife.jp)

富士フィルムのカメラを買うにしてもメインカメラはソニーα7RⅢを使おうと思っていたので、コンパクトなカメラでフィルムシミュレーションが使えればいいかなあと思って、前機種であるX-E3でも良いかなあと始めはかなり思っていました。

サイズはほぼ同じで逆にX-E3の方がグリップがついているので握りやすいといった評判もありました。
値段も中古品でほぼ半額くらいの4~5万円で買えるため、まだ発売から一年も経っていないX-E4と比べるとお得感がありました。

ですが、私が気になっていたフィルムシミュレーションの「クラッシックネガ」が入っていなかったことが一番最大の敬遠した理由でした。
フィルムカメラもはまっていたので、富士フィルムの「写るんです」の中のフィルムを忠実に再現したこのクラシックネガは外せませんでした。

X-E3の中古品詳細はこちら。

X-E4 VS X-S10

X-E4 VS X-S10
画像引用:【FUJIFILM】X-E4とX-S10、どっちを選ぶ?比較や選び方を徹底解説 - YouTube

フィルムシミュレーション「クラッシックネガ」が入っている機種はおのずと限られてきます。
現在販売されているX-Pro3、X-T4、X-100V、X-E4だけです。

流石に最新上位機のにX-T4は手が出ません。値段もそれなりに近いX-S10はX-E4と比べてカメラ内手ぶれ補正も付いているしグリップつきでホールド感があり安心感があります。

X-S10の商品についてはこちら。



迷った末に、よりコンパクトさを重視してX-E4に決めました。  

開封、外観

それでは富士フィルムX-T4の開封とカメラの外観を紹介します。

外箱。 黒を基調にクールでかっこいい。
X-E4箱

X-E4の外観

色は2種類、ブラックとシルバーが発売されています。私はブラックを選択しました。
記事だけでは非常に伝わりにくいですが、ほんとにコンパクトで可愛らしフォルムです。

グリップなどもそぎ落とされており、無駄がありません。
シンプルイズザベストとはこのことですね(^O^)/
X-E4

上面。
ダイヤルやスイッチ類も少なめです。シャッター速度がダイヤル式なのがクラシカルな印象をグッと高めています。
X-E4
背面。
背面もボタン類が少なく、無駄がありません。
X-E4ちなみにタッチスクリーンなので、タッチやスワイプで表示や選択を切り替えられるように工夫されています。

サイド面。
X-E4
上からイヤホンジャック、USB-C端子、ミニHDMI端子が付いています。

USB-Cが付いているのはありがたいですね。イヤホンジャックは動画やVlogなどを使用する方向けでしょうか。私の使用用途は当分なさそうです。

底面。
X-E4

バッテリーとSDカードの挿入口があります。
このオレンジシールは何でしょうか。(^^;

同時に購入したズームレンズ「FUJINON XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS」を取り付けてみました。サイズ感も丁度いいです。むしろレンズの方がずっしり重たく感じます(/・ω・)/
FUJINON XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS

X-E4

メインカメラとして使用しているソニーα7RⅢと比較してもコンパクトでシャープな印象に仕上がっていることに気づきます。
Sonyα7RⅢとX-E4の比較


ファーストインプレッション

ファーストインプレッションとして、富士フィルムX-E4はクラシカルな見た目で軽く、コンパクトさに驚きました。
さすがにレンズを付けるとポケットに入れてサクッと撮影とまではいきませんが、長時間首にかけて街撮りやスナップなどでも疲れずに楽しめそうな気がしました。

はじめ握ったときはグリップが無い分少し落としそうという不安は残っていますが、軽い分慣れれば問題ないのかもしれません。

自宅で試し撮りしてみましたが、シャッター音も独特で「ピピ、パシャ」という音色もまだ上品で良いです。

この週末にスナップ撮影に出かけたいと思います(^O^)

X-E4で撮影した写真やカメラの使用、レビューについては下記に詳しく書いていますので良ければ参考にしてみて下さい。

 

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Takuro

フィルムカメラオタク|28歳|大阪在住
主に休日にフィルムカメラを片手にいろんな場所を訪れ、写真を撮るのが好きなごく普通のサラリーマンです。当ブログでは主にフィルムカメラに関する知識をわかりやすく発信しています!
■フォトコンに多数受賞歴あり
■フォトマスター検定1級取得
■カメラ歴6年目

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