今人気が再燃しているフィルムカメラブーム。フィルムの値段が高騰している中でデジタルカメラやスマホであえてフィルム風な写りに仕上げるレタッチが流行っています。
「フィルムカメラで撮ったようなエモい写真に仕上げたい」「スマホカメラでノスタルジックな写真を撮りたい」といった声に答えるように今フィルムカメラ風の写真が撮れるアプリが多数出ています。その中でも私が実際に使ってみて魅力的と感じたアプリを3つに絞って紹介します。どれも無料のアプリですので気軽にダウンロードしてみて下さいね。
フィルムライクな写真に仕上がる無料アプリ
HUJI Cam
1998年のフィルムカメラを再現したカメラアプリ「HUJI Cam」です。Fujifilm写ルンですのようにファインダーを覗きこむように撮影することができ、写真の雰囲気だけでなく撮影スタイルまでフィルムで撮影しているような感覚にさせてくれます。
フラッシュ機能をONにするとフレアがかかったような虹の光線がランダムで入るのもフィルムらしくて魅力的です。
細かいフィルター機能はなく、アプリ内で撮影した写真のみが適用されるためシンプルな使い方ができます。
RNI Films
実際にあるフィルム、Kodak Gold200、Fuji Astia100F、Ilford Delta 400などがフィルターになっていて、どれを選んでもフィルムっぽく仕上がるフィルム加工アプリ「RNI Films」です。
明るさやコントラストなど細かい編集も可能で、自分の好みにより近づけることができます。
有料のフィルターパックもありますが、無料だけで使いきれないほどたくさんのフィルターが用意されているのでおススメです。
FIMO-レトロフィルムカメラ
「RNI Films」と同様に実際にあるフィルムを選択して写真を撮ることができる「FIMO – レトロフィルムカメラ」です。
フラッシュやレンズの切り替え、タイマーなど便利な機能が揃っています。またスマホで撮影するだけでなく既存の写真を取り込んで加工することができるので簡単にフィルム風写真を作成することができます。
Lightroomでフィルム風のレタッチに仕上げる方法について
無料のアプリは非常に便利で簡単にフィルム風の写真に仕上げることができますが、より細かく自由に調整したいという方はこちらの記事で解説しているので参考にしてみて下さい。
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