ボケに特徴のあるレンズはないかなあと色々調べているうちにお手頃な価格でボケを楽しめるレンズに出会いました!
それがこちらの「Meyer Optik Diaplan 80mm F2.8」です。
こちらのレンズはオールドレンズという位置づけでプロジェクターレンズを改造したレンズになります。ネットで調べるうちにどうやら「Pentacon AV」という名前でも知られているそうで、物自体は同じようです。会社の合併などがあり、社名が変わったことが関係するとか。
詳しくはオールドレンズやフィルムカメラの情報が満載のHirotonさんのブログ「Overland 25」に書かれていましたので詳しくはこちらをご覧ください。
Pentacon AV 80mm F2.8 – バブルボケを追う旅最終回。Torioplanに代わるレンズは東ドイツのプロジェクターレンズだった。 | Overland25
こちらのレンズのボケの特徴はバブルボケと呼ばれるシャボン玉のような丸がたくさんできることです。
バブルボケレンズとして一番有名なのがMeyer Optik社のTrioplanが有名ですが、かなり高価なレンズとして知られています。気軽にボケを楽しめるレンズとしてこの「Meyer Optik Diaplan 80mm F2.8」にたどり着きました。
オールドレンズなので入手経路としてはメルカリなどのフリマかヤフオクなどで入手することになります。
数に限りもあるため、売り手とのタイミングも合わないと入手できないですね(+_+)私は運よくメルカリで唯一1点売られていたため即決で2万ちょっと程で買うことができました。セーフ!!
外観はこんな感じです。
絞りリングなどはなくF2.8固定です。
ピントリングを最大遠まで伸ばすと結構伸びます。
マウントはM42ですので、富士フィルムFXマウント用に変換するアダプターを取り付けます。アマゾンなどで売られているK&F Conceptのマウントアダプターが安くてお得だと思います。
どんな写真が撮れるか作例を紹介したいと思います(^O^)/
6月の紫陽花の時期だったので、満開の紫陽花を作例として紹介します。
「Meyer Optik Diaplan 80mm F2.8」は、プロジェクターレンズなので、絞りはF2.8固定になります。ピントはマニュアルで合わせます。
紫陽花の写真については富士フィルムX-E4のAPS-C機で撮影しているため35mm判換算で120㎜の焦点距離になります。夜景についてはソニーα7RⅢのフルサイズ機で撮影しているので、35mm判換算で80mmになります。
バブルボケが素晴らしいです。F2.8開放オンリーのレンズでピントは甘めですが、その分ソフトフォーカスがかかったようで優しい印象があります。
フィルムシミュレーションをクラシックネガに設定しているのでオールドレンズとの相性抜群ですね。
日常撮りとして。ピントの甘い感じが丁度いい(=゚ω゚)ノ
夜景のイルミネーションは玉ボケ作りのド定番ですね。
愛車のCBR600RRとぬいぐるみを被写体に見立てて撮影してみました。
シャボン玉のように小さいボケがいくつも重なり合ってとても綺麗(=゚ω゚)ノ
最後までご覧いただきありがとうございました。バブルボケが特徴的な「Meyer Optik Diaplan 80mm F2.8」が気になった方は是非ヤフオクやメルカリなどで売られていないかチェックしてみて下さいね(=゚ω゚)ノ