Amazonが提供する電子書籍のサブスクリプションサービス「Kindle Unlimited」。月額980円で対象の本が読み放題になるこのサービスですが、「無料体験だけで利用して解約すればお得なのか?」と気になっている方も多いでしょう。
そこで今回は、実際にKindle Unlimitedを利用してみた筆者が、体験して感じたメリット・デメリットを詳しく解説します。これを読めば、無料期間だけ利用すべきか、それとも継続すべきかの判断がしやすくなるはずです。
Kindle Unlimitedの無料体験とは?
Kindle Unlimitedには、30日間の無料体験(キャンペーンによっては2ヶ月や3ヶ月の無料期間もあり)があります。この期間中は、通常の有料会員と同じように、対象の書籍を自由に読むことができます。
無料体験の概要
- 期間:通常30日間(キャンペーン時は延長あり)
- 利用できる書籍:200万冊以上(ただしすべての本が対象ではない)
- 料金:無料体験期間中は0円(期間終了後は月額980円)
- 解約:期間内に解約すれば費用は一切かからない
では、実際に無料体験を利用して感じたメリットとデメリットを紹介していきます。
Kindle Unlimited無料期間のメリット
1. 豊富な本を無料で楽しめる
Kindle Unlimitedでは、小説、ビジネス書、実用書、マンガなど、200万冊以上の本が読み放題。特にビジネス書や自己啓発本、趣味系の本が充実しています。
おすすめのジャンル
- ビジネス書(例:『7つの習慣』、『DIE WITH ZERO』など)
- 自己啓発本(例:『嫌われる勇気』、『アウトプット大全』など)
- 小説(例:『三体』、『東野圭吾作品』など)
- 漫画(例:『キングダム』、『進撃の巨人』など)
特に普段本をあまり読まない人でも、気軽に試せるのが魅力です。
2. いつでもどこでも読める
スマホ、タブレット、PC、Kindle端末で利用できるため、通勤時間やちょっとした隙間時間にも読書ができます。オフラインでも読めるので、通信環境がない場所でも問題ありません。
3. 無料期間中にたくさん読めば大幅に得する
例えば、980円の本を3冊読めば約3,000円分の読書が無料でできる計算になります。特に高額な専門書やビジネス書を読むと、かなりお得感があります。
4. 解約も簡単
Amazonのアカウント設定からワンクリックで解約できるので、無料期間だけ試して解約するのも簡単です。
Kindle Unlimited無料期間のデメリット
1. 読みたい本が必ずしもあるわけではない
Kindle Unlimitedの対象本は多いですが、ベストセラーや新刊が必ずしも含まれているわけではありません。「この本を読みたい!」と思っても、対象外のこともあります。
2. 一度にダウンロードできるのは20冊まで
Kindle Unlimitedでは、一度に利用できる本の上限が20冊までとなっています。それ以上ダウンロードするには、既に借りている本を返却する必要があります。
3. 読み放題といっても期限付き
Kindle Unlimitedの本は購入するわけではなく、あくまで「レンタル」です。そのため、解約後はダウンロードした本も読めなくなります。
4. 解約を忘れると自動課金される
無料期間が終わると自動的に有料プランへ移行します。解約を忘れると翌月から月額980円が請求されるので注意が必要です。
Kindle Unlimitedは無料期間だけ利用するべき?
無料期間のみの利用でも、十分に価値があると言えます。特に、以下のような人にはおすすめです。
無料期間だけ利用すべき人
- 読みたい本がKindle Unlimitedの対象にある人
- 短期間で多くの本を読むのが得意な人
- 読書の習慣がなく、試しに電子書籍を体験してみたい人
- 解約を忘れずにできる人
継続利用を検討すべき人
- 毎月数冊以上の本を読む人
- 新しいジャンルの本を手軽に試したい人
- Kindle端末を持っており、読書が習慣になっている人
無料期間を最大限活用するコツ
- 登録後すぐに読みたい本をリストアップする
- 短期間で集中して読む(1ヶ月で3〜5冊目標)
- 高額な本や話題作を優先的に読む
- 解約するならリマインダーを設定する
まとめ
今回は「kindleUnlimited」を無料期間だけ利用するメリット・デメリットを紹介いたしました。
30日間の無料体験でスタートすれば、費用をかけずに他サービスとの比較もできます。
読み放題のサブスクをお探しの方は、まずKindleUnlimitedの無料期間を体験してみてはいかがでしょうか。