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忍者レフを使って夜景撮影時の写り込みを無くそう!

2021年8月12日

展望台からガラス越しで夜景を撮影する際に室内の明かりが映り込む場合ありますよね。今回は映り込みを解消するアイテムを紹介します。

映り込みの原因と対策

原因

ガラス越しに写り込みが発生する原因として、室外に比べて室内の方が明るいとその明るい部分がガラスに反射してレンズに入り込みます。
単純な解決策として、レンズをピッタリとガラスに密着させて、光が入り込む余地を無くせば映り込みは無くなります。ですが、展望所から夜景を撮影時はだいたいカメラを下に傾けて煌びやかな町並みを多く映したいのであまり効果的とは言えません。

対策

そこで是非とも使用したいアイテムが忍者レフやレンズスカートと呼ばれるものです。中でもラバー型の忍者レフはおすすめです。私も夜景撮影時使用しているので紹介します。
こちらのレンズフードはレンズ系が52mmから67mmまで幅広く対応しています。


ラバー型のメリットは3点あります。

・軽くて柔軟性があるので小さく折りたたんで持ち運べる。
折りたたむと手のひらに収まるくらいのコンパクトさです。

・撮影時に伸縮可能で、調整しやすい。
ゴム形状でかつジャバラ構造になっているため、伸縮が自在です。広角レンズを使う際やレンズとガラスとの距離がある場合でもジャバラを広げて対応することができます。

・アマゾンで他商品より安い。
家電などで一般的によく売られいているよしみカメラの忍者レフはアマゾンで約5000円ほどしますが、こちらはその半額以下で買うことができます。

安い分少しダメな点もあります。

もともと55mmからのレンズ径に対応しているため、穴径も55㎜ですが、私が使用している67mmのレンズではなかなかはめ込むのが難しいです。
そこで、自分のレンズ径に合うようにハサミでカットして、中心径を広げました。

またラバーで静電気によるほこりがつきやすいため、撮影前に水洗いなどするときれいに使用することができます。
少々欠点もありますが、使用するうえで使い勝手が悪いなどは無いので買ってよかったと思っています。

おわりに

今回は夜景撮影でガラス越しの写り込みを防止する忍者レフを紹介しました。
私自身も展望所から夜景を撮影することが多いため、このアイテムを一つ持っておくだけでかなり安心して綺麗な夜景撮影ができています。

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Takuro

フィルムカメラオタク|28歳|大阪在住
主に休日にフィルムカメラを片手にいろんな場所を訪れ、写真を撮るのが好きなごく普通のサラリーマンです。当ブログでは主にフィルムカメラに関する知識をわかりやすく発信しています!
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