フィルムカメラ

赤みのクセが強いシネマチックフィルム:Amber D100をレビュー!

今回はAmber(アンバー)から販売されている低感度デーライトフィルムAmber D100を紹介。

もともと映画用フィルムとして作られたものをC-41現像できるように加工したフィルムです。
写りとしては赤みが強くでて、ちょっとクセのあるフィルムです。

実際に作例を紹介しながらAmber D100の特徴について紹介します!

Amber D100の特徴

Amberという会社。調べてみたがまったく公式のサイトがヒットせず謎が多いブランドでした、、、。

Amberから出ているフィルムはどれも映画用のフィルムを加工してC-41現像できるようにしたものです。デーライト用でISO100とISO400、タングステンフィルムでISO200とISO800の4種類が出ています。

Amber D100はISO100なので、日中に屋外での撮影で使用がおすすめ
色味は、全体的に赤みが強く出て少々扱いにくいフィルムかもしれません。強い光に対しては、赤く滲みのようなものが発生することがあり、個性的な表現もできそうです。

映画用フィルムを加工しているため、他のカラーネガフィルム比べて値がはる割には少々扱いにくいため、「普通のカラーネガフィルムでは物足らない」「個性的なフィルムを試したい」といった方に試してみてほしいフィルムです!

簡単にAmber D100の特徴をまとめると以下のようになります。

特徴

赤みの強く出るカラーバランス。

光源や強い光に対して赤い滲みが出やすい。

映画用フィルムのノスタルジックな写り。


Amber D100の作例

実際にAmber D100で撮影した作例を紹介。

使用カメラ:Contax Aria
使用レンズ:Carl Zeiss Plannar50mm F1.4

 

おわりに

今回はAmber D100の作例、レビュー記事でした。
映画用フィルムの独特な写りが気になった方は是非一度お試しくださいね!


現行で販売されているカラーフィルム一覧をまとめてみました。良ければこちらの記事も参考にして下さい。

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Takuro

フィルムカメラオタク|28歳|大阪在住
主に休日にフィルムカメラを片手にいろんな場所を訪れ、写真を撮るのが好きなごく普通のサラリーマンです。当ブログでは主にフィルムカメラに関する知識をわかりやすく発信しています!
■フォトコンに多数受賞歴あり
■フォトマスター検定1級取得
■カメラ歴6年目

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