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スマホやカメラでイルミネーションを玉ボケにして綺麗に撮るコツについて

2021年11月18日

冬の風物詩ともいえるイルミネーションは、街を華やかに彩り、幻想的な雰囲気を演出します。そんな美しい光景を写真に収める際、"玉ボケ"を活用すると、よりロマンチックで印象的な作品に仕上がります。

この記事では、スマホやカメラを使ってイルミネーションを玉ボケにするための撮影テクニックを詳しく解説します。

イルミネーションの光を背景に玉ボケにする

このような写真が撮れます。

上記のような玉ボケ写真を撮るコツとしては、なるべく主題の被写体をカメラに近づけて、イルミネーションの光は被写体から遠くなるように構図を決めます。

玉ボケが綺麗にたくさん映り込み幻想的な写真に仕上がります。

あまりに主題の被写体に近づけすぎると、被写体にピントが合わなくなってしまうので、気を付けましょう。レンズによって異なりますが、被写体まで最短で撮影できる距離が決まっていて、それよりも近づいてしまうとピントが合わなくなるので注意が必要です。

またカメラの設定を変更できるときはF値をなるべく小さくしましょう。
F値が小さいほど背景がボケやすく、きれいな玉ボケにすることができます。
カメラメーカーによって異なりますが、AvモードやAモードという設定でF値を変更できます。

アレンジとして、スマホで一度撮ったイルミネーションの写真を主題に、背景を玉ボケにして再度カメラで撮るテクニックもあります。


こちらも簡単にできますので、是非皆さんも一度試してみて下さいね。

 

今回は冬の風物詩イルミネーションを綺麗に撮る方法を紹介しました。カップルやファミリーでイルミネーションの撮影する際に参考になれば幸いです。

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Taku

フィルムマニア|アラサー会社員|大阪住み
休日にフィルムカメラを片手にいろんな場所を訪れ、写真を撮るのが好きなごく普通のサラリーマンです。当ブログでは主にフィルムカメラに関する知識をわかりやすく発信しています!
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