今回はフィルム交換型のコンパクトフィルムカメラ『ILFORD SPRITE 35-II』を紹介します。
写ルンですを初めて使ってみてフィルムカメラの楽しさを知った私はフィルムを交換できるカメラを探していました。店頭でいろいろ探していたら、なんともかわいらしいデザインのカメラを見つけたので思わず買ってしましました。
ILFORD SPRITE 35-II
「ILFORD SPRITE 35-II」は楽しく簡単にレトロな写真が撮れる35mmフィルムカメラです。
エモい写真が気軽に撮れる代表的なカメラに「写ルンです」がありますが、このカメラも同様にフィルムをカリカリと巻き上げ、シャッターボタンを押すだけの気軽さが魅力です。
また写ルンですと違ってフィルムを交換できるので好みのフィルムを装着して気軽に撮影を楽しむことができますね。
レンズは焦点距離31㎜、F9の固定広角レンズです。またシャッター速度は1/120Sと固定です。
晴れた屋外での撮影に向いていますが、フラッシュを内蔵しているので屋内撮影でも不安なく撮影することができます。
どこかしらオールド感漂うデザインと色合いに惹かれました。
またプラスチックのおもちゃ感がまた良いです。
付属品はストラップのみなので、フィルムとフラッシュ用の単4電池1本が別途必要になります。
詳細は下記のHPを参照ください。
公式HP:ILFORD SPRITE 35-II
スペック
「ILFORD SPRITE 35-II」のスペックはこちら。
名称 | ILFORD SPRITE 35-II |
レンズ構成 | 31mm、 F9、1枚構成 |
撮影距離 | 1m~無限遠(晴天屋外)、 1m~3m(フラッシュ使用時) |
シャッタースピード | 1 / 120秒 |
ファインダー視野率 | 70% |
重量 | 122g |
サイズ | 119 (W) x 67 (H) x 44 (D) mm |
カラー | ブラックタイプ / シルバータイプ / ブラック&レッド / シルバー&レッド / ブラック&ブルー / シルバー&ブルー / ブラック&ティールグリーン / シルバー&ティールグリーン |
フィルムフォーマット | 135Film(24x36mm) ISO400 / 800推奨 |
カメラボディー | ABS樹脂 |
外観
「ILFORD SPRITE 35-II」の外観を紹介します。
まずはフロントから。シルバータイプのカラーを私は購入しました。レンズ部の丸みが可愛いです(=゚ω゚)ノ
裏側はこんな感じです。シンプルな作りですね。
裏蓋を開けて内部はこんな感じです。
フィルムを入れる際は、左上にあるダイヤルレバーを上に引き上げてから装着します。
フィルムをひっかける爪が二カ所あるので、爪にひっかけながらダイヤルをゆっくりと1周回してフィルムが空巻きします。
フィルムがしっかり外れないように巻き取れるのを確認してから裏蓋を閉じて、下のシャッター上にある数字をSと1の間に合うまでシャッターを空巻きすればフィルム撮影の準備完了です。
とっても簡単(=゚ω゚)ノ
フラッシュを炊くこともできます。単4アルカリ乾電池1本を装着します。
作例紹介
ここからは「ILFORD SPRITE 35-II」で撮影した写真を紹介します。
使用したフィルムはKodakから販売されているISO200の「Color Plus200」を使用しています。
大阪箕面市にある勝尾寺と箕面の滝にいった際に撮った写真です。天気は晴れでした。
深い緑ですね(=゚ω゚)ノ
どれくらいフレアが入るのか気になったので撮って見ました。予想通り盛大入っていますね。
温かみのある色合いが好きです。このコダックカラープラスは黄色味が強く出るような感じで、どこか懐かしさを感じます。
アユの塩焼き。屋内のすこしでも暗いところだと黒つぶれが目立ちますね。
箕面の滝。
ここからは難波の街並みをスナップ撮影した写真を紹介します。
黄色い車と黄色い看板が良い感じに配置されていたのでパシャリ!
おわりに
今回は『ILFORD SPRITE 35-II』のフィルムカメラを紹介しました。
写ルンですと違ってフィルムを交換でき、またポケットに入るくらいのサイズ感で気軽にお出かけした際にカシャっと撮影できるのが魅力です。
5千円を下回るお手頃な価格になっているので、初めてフィルムカメラを使う方にも手に取りやすいおススメ商品です。是非一度使ってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。