今回は富士フィルムから販売されている35mmモノクロネガフィルム『NEOPAN 100 ACROSⅡ』を紹介します。
ACROSⅡと名が付いているようにもともとACROSが販売されていましたが、モノクロフィルムの需要減と原料の入手困難により販売中止となっていました。ですがフィルム愛好家の販売継続を望む声があり、2019年秋に新しくACROSⅡとなって新登場しました。
富士フィルムを代表するモノクロフィルム『NEOPAN 100 ACROSⅡ』の作例や特徴を紹介します。
NEOPAN 100 ACROSⅡの特徴
富士フィルムのモノクロフィルムの定番商品です。
独自の新技術である「Super Fine-Σ 粒子技術」を採用することにより,ISO100 感度の黒白ネガフィルムとしては,世界最高水準の粒状性を実現するとともに,粒子の並びが良く,豊かな階調と合わせて大伸ばしプリントでも一段と滑らかで,かつシャープな質感描写が得られます。初代のACROSは2018年に出荷終了されてしまいましたが、多くの販売継続の声を受け、新製品ACROS IIが復活しました。
この『NEOPAN 100 ACROSⅡ』の特徴をまとめると以下のようになります。
ポイント
モノクロフィルム
世界最高水準の粒状性
シャドーからハイライトまでの階調が豊か
NEOPAN 100 ACROSⅡの作例
実際に『NEOPAN 100 ACROSⅡ』で撮影した作例を紹介します。
使用カメラ:Nikion FE
使用レンズ:Nikkor 50mm F1.4
おわりに
今回は『NEOPAN 100 ACROSⅡ』のレビューと作例を紹介してきました。
普段デジタルカメラで撮影する際に使用するモノクロ設定とは違い、フィルムで撮影する際はファインダーを覗いた際に頭の中でモノクロに置き換えないといけないため、実際に現像してみると思ったものと違ったり、逆にすごくかっこいい感じに仕上がってるじゃんとテンション上がったりいろんな発見がありそれがモノクロフィルムで撮影する楽しみでもあります。
皆さんも一度モノクロフィルム『NEOPAN 100 ACROSⅡ』を試してみてはいかがでしょうか(^-^)
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